満島です。
先日、ワクチンを打ってきました
前情報で腕が上がらなくなることは知っていましたが、腕が上がらないってなに?🤔って感じで不思議に思っていたんですが、本当に上がらなくなって驚きました。上がらないというか、いてててててって痛みに我慢できずに上げるのやめちゃうってことだったんですね。
さて今回は『ZERO-ONEプロジェクト』という商材について取り上げます。
この商材が怪しいものではないのか不安で検索し、このブログにたどり着いた方が多いと思います。
是非最後までご覧ください。
目次
特定商取引法に基づく表示
販売者名 | 株式会社e-kit |
運営責任者 | 宮城哲也 |
住所 | 大阪府大阪市住吉区万代東1-1-4-105 (本店:大阪府大阪市東住吉区山坂5-14-18) |
電話番号 | 06-6654-9312 |
メールアドレス | sys@hukusyunyu.jp |
販売URL | https://peraichi.com/landing_pages/view/zerooneproject |
ZERO-ONEプロジェクトってなに?
株式会社e-kitが販売するオリジナル商品の制作&販売スクールです。
WEBページ数100P以上、動画40時間以上
セラーチェイサ―(ライト版)…OEMに特化したセラー追跡ツール(無料期間6ヶ月)
チャットサポート(グループチャット)…いつでも質問可能(サポート期間6ヶ月)
説明書作成代行…(特別価格期間6ヶ月。期間中何度でも利用可能、初回29,800円、2回目以降39,800円)
専属輸入代行…中国からOEM商品を輸入する際に必要な作業を代行。(サポート期間:6ヵ月、期間中何度でも利用可能、月額無料、代行手数料は仕入れ原価の7%)
最新情報を発信(グループチャット)…2周に1度以上(サポート期間6ヶ月)
これらはスクール生への内容で別途コンサル付のプランもあります。
上記の内容のサポート期間が若干違うのと、プラスで勉強会や教材が追加する形です。
価格はスクール生の場合、
2ヶ月プラン110,000円(税込)
4ヶ月プラン220,000円(税込)
6ヶ月プラン330,000円(税込)
コンサル付の場合、
1ヶ月プラン110,000円(税込)
2ヶ月プラン220,000円(税込)
4ヶ月プラン440,000円(税込)
5ヶ月プラン550,000円(税込)
どちらも返金保証はありません。
OEM(オーイーエム)ってなに?
OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略です。
企画・設計は自分で行い、生産は工場に委託してオリジナル商品を製作することです。
今回の場合、輸入元は中国ですので、企画・設計は日本で、生産は中国の工場ということになりますね。
身近なもので考えると、コンビニのパンで考えると分かりやすいのではないでしょうか。パッケージの裏面には製造者名が書いてあります。
セブンプレミアムだけど、製造者は山崎製パン㈱、とかそういう感じですね。
またOEMには簡易OEMというものもあります。
既に工場で製造済みのノーブランド製品にロゴを入れたり、既存商品をセット販売することです。
今回の教材内容には「商品リサーチ編」とあることからおそらく簡易OEMが対象と思われます。
簡易OEMのメリット、デメリット
メリット
①設備投資などの初期費用が掛からない
既に工場で生産されている製品にちょっとした加工を行うのが簡易OEMですので、1からの準備は必要がなく、工場建設など膨大な費用は掛かりません。(副業で考えると現実的な話じゃないですね😅)
色々調べた結果正直これくらいしかメリットがないかなと感じました。
やり取りがネットのみで完結するという意見もありますが、中国語や英語でのやり取りがメインですので具体的な話ができるかというと難しいでしょう。
デメリット
①類似品との差別化が図れない
Amazonにはロゴのみが違う中国製の全く同じ商品が溢れています。ロゴのデザインセンス、価格で勝負するしかないでしょう。
②相乗りされる可能性あり
類似品が出ていない製品を選んだとしても、売れ行きが良いと他のセラーに気づかれてしまうと防ぐ方法はありません。
③納品まで時間がかかる
取り扱う製品により大きく期間は異なるでしょうが、3ヶ月以上は見ておいたほうが良いでしょう。
④在庫を抱えるリスク
1回の生産で千~数千のロット数を求められます。交渉次第で減らせたとしても数百~数千の在庫を抱える期間は必ず発生するので不安になりますね。
⑤ある程度の資金が必要
単価は安くても上記のロット数を考えると、最低でも30~50万円は掛かると思います。また1つの製品のみで勝負するという人は少なく、最低でも2,3つは確保したいところ。90~150万円ほどの余裕は見ておいたほうが良いかもしれません。
⑥中国クオリティ
既に生産済みの製品だからといって安心できないのが中国クオリティです。現在では安い=品質が悪い製品は減りましたが0ではないため、ハズレを引く可能性があることは加味しておいたほうが良いでしょう。
株式会社e-kitってどんな会社?
2016年に設立した会社です。
OEM製品企画、開発、販売
ECサイト運営
自社ブランドをいくつか所有しています。(Hirano、ASANA、CICADAなど)
ホームページ⇒http://e-kit.co.jp/
法人番号:7120001196892
楽天で出品も行っています。
楽天⇒https://www.rakuten.ne.jp/gold/e-kit/
会社住所
特商法には2つ住所が載っているのでどちらも確認してみましょう。
大阪府大阪市住吉区万代東1-1-4-105
シャンピア西田辺というマンションです。
本店
大阪府大阪市東住吉区山坂5-14-18
googleでは場所がはっきり分からなかったのですがおそらくこのビルのようです。
ホームページには記載がありませんでしたが、楽天に部屋番号の記載がありました。
402号室です。
他に販売している商材
ありませんでした。
株式会社e-kitのSNS
Youtube⇒なし?
Facebook⇒なし?
Twitter⇒なし?
まとめ
調べた結果、OEMというジャンル自体が初心者向けではないということが分かりました。
この教材のみで勉強し、いくら勉強会やサポートがあるといっても理解しきるのは難しいのではないでしょうか。コンサル付の内容でも正直足りないのではという気すらします。
メリットとデメリットを比べても、圧倒的にデメリットが多く気軽に個人が手を出す内容ではないですね。
なにより、資金面で計200万円以上は見ておかないといけないと思いますので、現実的ではないという印象です。
セールスレターの内容は薄く、貯蓄が少なく、自信の老後や子供の将来が心配な人を対象と記載していますが、受講費のみ確保して参加した結果何もできず仕舞いで終わってしまい、返金保証もないので泣き寝入りという状態になってもおかしくありません。
別のジャンルである程度の余剰資金が出来たら検討するくらいが良いですね。
サポート内容には説明書代行とありますが、中国の工場に対する説明書なのか、顧客に対する製品の説明書なのか分かりませんが、通常2,3ページで10万円以上のところ、スクール生限定で3~4万円といわれても安いのか分かりません…。
そのため、ZERO-ONEプロジェクトへの参加はやめておいたほうが良いかなと思います。
このページをご覧になったあなたを踏み止まらせることができたのなら幸いです。
このブログでは皆様が損しないよう、ちょっとした情報を更新していければなと思っております。
本日もご閲覧ありがとうございました!
満島
OEMの準備編
商品リサーチ編
輸入代行への依頼編
商品確認と販売戦略編
販売開始編
ライバル対策編
顧客応対編
継続販売編